拡大し続けるeスポーツ市場

日本eスポーツ市場規模は、2022年に125億円を突破しました。「eスポーツ元年」と呼ばれた2018年から2019年にかけて、大手企業の参入が相次ぎ、市場の伸長が続いています。高速・大容量化、低遅延、多数端末接続が特徴の次世代モバイル通信「5G」が開始されることで、モバイルのeスポーツが活発化。また家庭用ゲーム機・PC向けeスポーツタイトルが今後モバイル端末でも展開されることが見込まれ、スマートフォンが普及している日本において、さらにeスポーツ市場が拡大すると予測されます。

すべてのゲームにeスポーツの文化を

しかし現在、世界が熱狂するほどの大規模なeスポーツ大会に対応したゲームは一部にとどまっています。特に日本向けのゲームやレトロゲームはほとんど存在しないのが現状です。また、現在のeスポーツ大会は自分の技量を確かめることが主な目的となっており、主催者や他の参加者との直接的な交流がそこまで濃くありません。大手企業が主催する大会ばかり着目され、新しいeスポーツ基盤の可能性を秘めている「個人レベルで主催する大会」が注目される場が少ないのも現状です。

READYONが見据える未来

プロ・アマチュア関係なく全ての人が、企画や大会を通じて交流を深め、全てのゲームにeスポーツ文化を植えていきたい。個人レベル主催の大会を盛り上げ、誰でも手軽にeスポーツに携わる社会にしていきたい。そう思い作られたのが、eスポーツ向け企画交流サイト「READYON」です。すべての人がeスポーツの未来を切り開く「準備ができている」という意味で名付けました。またロゴは、多種多様なゲームとの接点の表現と、様々なゲームにeスポーツの文化を植え、可能性を広げる未来をイメージして作りました。